中国の若い愛国主義者らは、日本の漫画家、荒川弘氏が10年前に発表した作品の中で、元権力者の毛沢東をキョンシーとして登場させたのは中国への侮辱だとして批判を強めている。専門家は、文化人は創作活動で社会問題に疑問を投げかける責任を持っていると示した。
6月上旬、荒川氏が2010年に発行した短編コミックシリーズ「RAIDEN-18」の単行本が発売された。中国国内の一部のネットユーザーはSNS上で、同シリーズの第3話で毛沢東がキョンシーとして描かれたことを相次いで批判し、同作品のボイコットを呼びかけたほか、荒川氏に謝罪を求めた。
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